本年、令和7年に行われています「住宅省エネ2025キャンペーン」についてお知らせします。
このキャンペーンは、住宅の省エネ化を促進するための補助事業で、国土交通省・経済産業省・環境省の3省が連携して実施する4つの事業の総称です。
2023年から3年目となりますが、一般消費者に周知されていないこともあるようです。
今回は補助金活用のお知らせとして、事業の概要をおおまかにご案内します。
キーポイント
住宅省エネ2025キャンペーンは、住宅の省エネ化に活用できる補助金制度です。
最大200万円の補助が受けられる「先進的窓リノベ2025事業」などがあります。
「先進的窓リノベ2025事業」では、窓やドアなど開口部断熱改修の一部を補助します。
新築は対象となりません。
各事業の補助額や対象となるリフォームについては、それぞれに要件があります。
補助金の申請方法や補助額についても、詳しくは別途お知らせします。
「子育てグリーン住宅支援事業」では、省エネ改修を行った際に、費用の一部を補助します。
新築も対象となります。
「給湯省エネ2025事業」は、高効率給湯器の導入・設置を補助する制度です。
新築も対象となります。
「賃貸集合住宅給湯省エネ2025事業」は、賃貸集合住宅のオーナーを対象とした補助金制度です。
新築も対象となります。
申請手続きは基本的に業者が行い、各事業をまとめてのワンストップ申請が可能です。
補助金制度の不安な点は、リフォーム会社に相談することが推奨されています。
閑話休題
基本的に、省エネ新築や省エネ改修が補助されます。
リフォームでは、併せて行うバリアフリー工事や子育て対応と防災工事なども、追加の対象となります。
補助対象工事は多岐に渡ります。
ご自分の新築や改修工事が補助対象にならないか、今一度確認して下さい。
見落としもあるかもしれません。
原則として、完了後の申請となります。
ただし、着工前の工事写真など事前の準備が必要です。
リフォーム申請の最終期限は12/31ですが、予算がなくなると早期に終了することもあります。
申請枠を確保するために、予約も可能です。
まだまだ、十分間に合います。
申請は面倒で、儲けはありません。
意図的に補助金の情報を告げなかったり、補助申請を断る業者もあるかもしれません。
業者選びは、慎重に行いましょう。
